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2019年8月
ウェルネスインテリア研究会の初のセミナーは『光』を学ぶセミナー
【光で作るホームウェルネス】
大手照明メーカー、ヤマギワ様のご協力のもと、光が生理、心理に及ぼす効果を学びました。
講師には、ヘルスケア照明コンサルタント 照明学会認定 照明プロフェショナルの手塚 昌弘様
一度、別の場所で講義を拝聴させていただき、その内容が私の考えていることにぴったりで
「健康とインテリアの関係で研究をしようとしているのですが、セミナーをお願いできませんでしょうか」
と、すぐにお願いしました。
とても奥深く、人々の生活には、食事と体と心が密接につながり、バランスをとっている。
照明はそのことを考えてプランニングしていく必要があるとのことです。
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ボディーワーカーとして自律神経のことを深く学んでいた私にしては共感しっぱなしで、
交感神経には赤い光が作用する、副交感神経には、青い光が作用するというお話は
その通り!!と聞いていました。
ストレスの少ない照明を考えていく上で、5つのプロセスがあることも教えていただきました。
1空間の目的を把握する。
2行動を把握する
3状況変化に対応する。
4光の配置、質、量に配慮する
5生理、心理を考慮する
また、光の配置には、
フォーカルポイントに光を当てる。
領域を作る光、誘導する光を考える。
壁を明るくすると、空間が広くなり、気持ちを明るくすることができる
なども教えていただきました。
ホームウェルネスを実現する上で、照明器具の選定は、
光を分散させる、光の広がり方をチェックする、
高齢になってくると目の性能が落ちるので、眩しさがない光を選ぶのも良い。
食欲の出る照明(演色性の高い照明)を考える。
空間を照らす光と手元を照らす光は別物と考える
などなどたくさんのことを教えていただきました。
特に演色性については詳しく知らなかったので、照明メーカーはここまで進化しているんだと驚きました。
インテリアコーディネーターは図面を見たり、色を見たりすることが多いですが、
自然光がない所で見る場合は、照明の性能の高さが影響します。
朝の太陽光に極めて近いスペクトルを実現したタスクライト『Rebio』は、セミナーに参加したインテリアコーディネーターから特に人気があり、
たくさんの方がその場で購入を決めました。
スタンド型のもの、ディスクに差し込んで使えるもの、タイプはいろいろありますが、伸びたり縮んだり、ちょうど光が欲しいところに動かせるので、
大変優秀で、私もずっとお世話になっています。
照明の進化はすごいです!!
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タスクライト『Rebio』
※出典:https://shopping.yamagiwa.co.jp/%e3%80%90%e5%8d%b3%e7%b4%8d%e3%80%91YAMAGIWA%ef%bc%88%e3%83%a4%e3%83%9e%e3%82%ae%e3%83%af%ef%bc%89LED%e3%82%bf%e3%82%b9%e3%82%af%e3%83%a9%e3%82%a4%e3%83%88+Rebio%ef%bc%88%e3%83%ac%e3%83%93%e3%82%aa%ef%bc%89%e3%83%99%e3%83%bc%e3%82%b9%e3%82%bb%e3%83%83%e3%83%88+%e3%83%96%e3%83%a9%e3%83%83%e3%82%af/product/0/555REBIO-BKBK/?cat=200003&swrd=